50代のオッサンが、飲み会のときに、偉そうに若者に語るクソつまんない話
きかっけ
それさ、50代のオッサンが、飲み会のときに、偉そうに若者に語るクソつまんない話だからね。 https://t.co/66QCSAqmYM
— さっぴー川原🍶 (@sapi_kawahara) 2020年10月24日
「50代のオッサンが、飲み会のときに、偉そうに若者に語るクソつまんない話」とは何か?説明します。
武勇伝
「俺が若いときは、こんな楽じゃなかったよー」という苦労話。
「限界を超えてみろ!そうすれば楽になる」という無理強い話。
「俺は毎日終電、土日も仕事してた」という俺頑張った話。
これらを武勇伝と呼びます。
こんな武勇伝を聞きたいですか?
飲み会で金を払って聞きたい話ですか?
聞きたくないですよね!!
武勇伝は得られる知識が無い
仕事での苦労なんて、ひとそれぞれで、聞いた側の参考になるのは少ないです。
無理をする話なんて、無理の限界値なんて人によって異なるので参考になりません。
頑張った話?あー、そうですかーとしか思えないです。
武勇伝というのは知識としては価値がなく、クソつまんない話なのです。
生存者バイアス
「生存者バイアス」って言葉をご存知でしょうか??
または「勝者の理論」とも言うときもあります。
武勇伝というのは生存者バイアスで、語った者が勝者なので、勝者の話にしかないないのです。
ブラック企業などは、この生存者バイアスを理解せずに、どんどん悪循環な企業風土を作り上げていきました。
それについていけないと会社を辞めるか、そして社会問題もなりましたが多くの事件がありました。
採用人事に関わってない私でも、この辺りは認識しております。
なお、生存者バイアスについては、検索すれば多数の資料やブログが出てくるので、ここでは多くは書きませんが、武勇伝=生存者バイアスだと思っていただければ良いと思います。
苦労話の伝え方
登壇するときは、この生存者バイアスは無茶苦茶気にしております。
そのため苦労話は、面白くするために演出にならない程度に脚色をしてます。
実際の話は、本当にダークで嫌悪感しか無いです。
そのため、登壇以外で、相談者が本当に聞きたいとき、苦労話を伝えるときはあったりします。
ただ、そのときも、できるだけ楽しい話を交えて話すように心がけてます。
当然ですが、匂わせる発言も良くないです。
「1週間徹夜しました!」とか「最近の若者は!」とかのような匂わせ発言を肯定する老害発言が群がります。
だから、そういうツイートは避けたいですね。
おまけ
上司のオレルールがうまく機能することは無いです。
— さっぴー川原🍶 (@sapi_kawahara) 2020年5月25日
社会経験も、上司と同じ道は必ず歩むわけじゃないので、オレルールは無駄です。
明文化された情報こそ、正しいルールです。
あと、蛇足ですが、上司の飲み会での自慢話も聞いてて無駄でしょ?wwww
あと、蛇足ですが、上司の飲み会での自慢話も聞いてて無駄でしょ?wwww
私は、結構前から、オッサンの武勇伝は無駄と言っております。
2020年5月25日のツイートでも「飲み会の自慢話は無駄」とツイートしていました。