16bitセンセーションが舞台となった1992年の話
この記事は「インターネット老人会 Advent Calendar 2023」10日目の記事です。
16bitセンセーション ANOTHER LAYERというアニメも第10話を放送して、ストーリーも佳境に入ってまいりました。マモルくんはイケオジだなー。
1992年
16bitセンセーションで最初にタイムリープしたときは1992年でした。そのころのインターネットといえばWorld Wide Webが登場する前です。
この記事を読んでいる方の大半は生まれていませんが、私は生まれていて仕事をしています。1992年当時、私は仕事ではインターネットを使うことはないです。
しかし、趣味と実益を兼ねてインターネットは使用していました。
アドベントカレンダー3日にもありますが、World Wide Webが登場する前はニュースグループです。
fjは興味がなかった
私は、知り合いの大学生から、休日に研究所のワークステーションを借りてニュースグループにアクセスします。
そのログをフロッピーディスクに保存して、後で家で見るということをしていました。
ニュースグループはメールと同じログ形式なので、テキストエディターなどで簡単に確認できました。
そして、少しづつ興味が広がり、閲覧するカテゴリーを増やしていきましたが、fjに関しては興味が湧かず見る対象としてはドンドン減っていきました。
とくにfjは原則実名主義が強く、それを起因する果てしない論争とかを見るたびにフロッピーディスクの容量的に不要だと考えて、見る対象から外していきました。
compばかり
当時の私はコンシューマーゲームの開発をしていたので、CPU周りの情報が欲しかったのもありcompで情報を探していました。
fjなどでは、OSや開発言語的な話題はありましたが、CPUに関する本当に情報が少なく、より深い情報はcomp一択だった思い出があります。
嬉しかったことは、ニュースグループで普通に会話してて、その流れで68000のCPUマニュアルを無料で送ってくれた人が居ました。
当時は為替相場なのですが、一部の輸入問屋は固定金利を使っていることもあり、輸入本は高価だったので、とても嬉しかったです。
お礼に、アニメグッズを送ったというのも良い思い出です。
長くは続かない
こんな楽しいインターネットは、知り合いが大学を卒業してしまうと終わりを迎えます。まあ、しょうがないよね。
個人で、何とかニュースグループを読む方法を模索しましたが、難易度が高く実現には至らなかったです。
まあ、当時はパソコン通信の方が楽しいから、そこまで深く考えてなかったかもしれません。
まとめ
私はニュースグループではcompばかりに居た
68000のCPUマニュアルを貰った
アニメグッズを送った
それなりに交流があったのでニュースグループは楽しかったです。
締め切り駆動は良くない
やっちゃいました~!!締め切り駆動!!
まとめ
- 締め切り駆動は1つのミスが致命傷となる
- ミスはミスを呼び込む
- 周りにも迷惑がかかる
何が起きた?
第9回技書博開催日の2023年11月25日(土)に向けて、2023年11月20日(月)に3営業日前に印刷依頼した。
予定では2023年11月22日(水)に印刷が終わり、23日(祝日)〜24日(金)に配達となれば間に合うとしたところ、サイズ指定ミスをしたため1営業日ズレた。
ここに運悪く祝日が居たため、24日(金)が印刷が終わることになり、25日(土)の午前中の配達となってしまった。 さらに、運が悪く、配送でもミスが発生し羽田空港に配送されてしまった・・・。
結果として、印刷物は2023年11月25日(土)15時に到着しました。 会が終わる1時間前です。
色々な人に迷惑をかける
反省します!
まず印刷する業者に迷惑をかけました。 サイズ指定という基本的なミスをするなんて言語道断です。 急いでいると確認がおろそかになりますね。
次に運送会社に迷惑をかけました。 運送会社は配送先をミスしているけど、電話でなるべく早くと依頼したので、電話対応した方には無理難題だったと思われます。
最後に、荷物が届かないということで、技書博事務局に、届いていませんか?何度も聞いてしまったことです。
締めの言葉
締め切り駆動は良くない
「カジュアル面談のトリセツ」の外伝と、コンプライアンスに関する私見
今さらですが、技書博7公式ガイドブックに「カジュアル面談のトリセツ」の外伝が掲載されています。
外伝内容はSIerについての話を掲載しているので、ページ数も少ないので興味があればぜひ読んでみてください。
カジュアル面談の風評被害
私は、エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」というのを2022年2月で出しています。
これによりカジュアル面談が一般的になればと思っておりましたが、2022年の最後の方で、少々残念なことが起きてしまいました。
カジュアル面談という行為に対して、あることをきっかけに風評被害が発生してしまいました。
なお、この問題は詳しく言及する気は無いです。
コンプライアンスの私見
根本にある問題の1つとしてあげられることがコンプライアンスです。
コンプライアンスっていうのは法令遵守のことで、単に法令を守ることだけじゃないです。
下にあげる3つを守ることが重要となります。
- 法令
- 就業規則
- 企業倫理、社会規範
法令や就業規則などはルールを制定してあることが多く、スタートアップ企業でも簡単ではありますが就業規則があるところが多いです。
ただ、最後の「企業倫理、社会規範」は定義が難しく、また定義しても社会や関わる人たちの意識、また時代の移り変わりによっても変化していくため、定期的な見直しが必要になるのです。
社会規範などは普通に社会生活をしていれば社会規範の変化に対応できるのですが、とくにハラスメントに関しては最低でも1年毎に更新していかないと知識が古くなっているようなのが現状です。
こういうとき、大手メガベンチャーなどは専門部署があり、入社時と定期的にコンプライアンス研修を実施しているので、情報のアップデートができます。
尼崎市が設立した調査委員会は28日、調査報告書を発表。ビプロジーは市の承諾を得ずに委託業務先の再委託、再々委託を行っていたという。USBメモリの持ち出し時には、鍵付き金属ケースで運搬するよう定めていたが、ビプロジーは規定通りの対応をせず、管理が不適切だったとしている。
ただ、大手メガベンチャーでも、この上記の事件のように「再々委託」や「管理不備」が指摘されているので、完全ではないです。
また、スタートアップ企業などでは、コンプライアンス研修を行っていないところが多く、基本的に即戦力を求めているので、コンプライアンスなどの教育はすでに済んでいるという前提で採用を行うことが多く、そういう前提で社会規範を守ることができる人が採用されているはずなのですが、大手メガベンチャーを経験していない人のコンプライアンスを守らない傾向が強いと私は感じております。
とくにSNSなどでは、自称フリーランスとかになると、この辺りはひどくて中傷誹謗が散見されます。
このことから、社会規範を守るのは会社だけじゃなく、そこに居る人が守るものなのです。
コンプライアンスがわからないなら、コンプライアンスに関する書籍を読むとかしておいても良いと思います。
また、大手メガベンチャーのコンプライアンスのページなどを見るのも良いと思います。
大手メガベンチャーのコンプライアンス
人生初のPCR検査→陰性でした
概要
私はコロナワクチンを2022年4月の時点で3回接種済み(ファイザー、ファイザー、モデルナ)で、マスクをしながらコロナには感染しないように注意をしております。
そんな中、職場にて発熱をした人が出てしまい、その人の5メートル範囲の席に着席していたので、念のためにPCR検査をすることにしました。
なお、感染疑いな状態なので7日間は家庭内では隔離になり、トイレなどは利用したら消毒をしてから立ち去るようにしました。
この記事はPCR検査をしたことを記録として残します。
PCR検査できるところを探す
まずは医療機関かな?と思いましたが、検索すると「発熱をしていない」など「無症状の方」は検査を遠慮してほしいということになっている。
次に薬局などですが、ウェルシア薬局とかならやっているので確認すると2022年7月29日の時点では予定検査数を大幅に超えており、来週に再開するが詳しいことは決まっていないということでした。
そして、最後に向かったのはPCR検査センターというところでした。
PCR検査
PCR検査センターに行き、整理券をもらいます。
当日有効ですね。
予約時間になったら、センターで提示されるQRコードを読み込み「氏名」「住所」「携帯電話番号」などを入力します。
「携帯電話番号」に結果がSMSで送信されるため正確に入力します。
入力が終わったら、無料か有料かの窓口を選びます。
有料だと、その日までに結果がくるそうですが、無料で良かったので無料の窓口に行くと「身分証明書」の提示を求められるので提示してから、確認のために「氏名」「住所」「携帯電話番号」を答えます。
確認が終わると、検査キットを渡されるので、それを持って区分けされたスペースで唾液を入れます。
この唾液を出すのが結構しんどい10分近くかかります。
検査キットに必要量の唾液を入れたら別の窓口に提出すると、検査確認のURLや何時までに結果が来ますということが書いてある1枚の紙を渡されて検査が終わります。
検査結果
2日後にSMSが来ました。
詳細を見なくても「陰性」とわかります。
SMSが来るまでは、もしも?という気持ちがよぎるので「陰性」と出ると「ヨシ!」という気持ちに変わりますね。
実際に、私のPCR検査判定が出る前日に、職場で発熱した人から「陽性」だったと連絡はあったので余計に不安になりました。
詳細を確認するために、SMSに記載されているURLにアクセスします。
「携帯電話番号」を入力すると、ワンタイムパスワードが発行されるので入力すると結果を見ることができます。
証明書も、ここから確認できます。
PDFが表示されました。
なお、PDFのダウンロードはパソコンのみなので、このあとパソコンでダウンロードしました。
余談
PCR検査センターのサイトはFaviconにReactのロゴが出てたので、Reactで作られているんだろうなーと思いました。
PDFのプロパティを見ると「Pdfmake」とあるので、こちらのOSSを利用しているのでしょう。
COCOA
PCR検査が陰性と判明したあと、職場で発熱した人が医療機関を通じて手続き、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)に登録したという連絡がきました。
その1時間後にCOCOAが反応しました。
個人的な感想としては「お、機能してたんだな」です。
ただ、5メートル離れていたのでBluetoothの距離測定は、そこまで正確じゃないんだなーと思いました。
その後
7日間経過したので、家庭内での隔離は終了しました。
陰性でも、疑いがあるときは自主的な隔離をすることでリスクを回避したほうが良いと感じました。
今回、コロナ感染疑いからの陰性なので、なるべく人との接触を避けるだけで終わりました。
そして、発熱もなく普段の生活に戻りました。