なぜ #Qiitaの「LGTMを戻す」を作ったのか
2020年03月12日 Qiitaの「いいねボタン」が「LGTMボタン」に変わりました。
詳しい経緯はQiitaブログを読むと趣旨が理解できると思います。
なお、わたしはQiitaブログを拝読した上でLGTM趣旨に対して異論はないです。
blog.qiita.com
何を作った?
「LGTMボタン」に変わりましたというQiitaブログが出た1時間19分後に、「LGTMを戻す」というQiitaの記事を書きました。 qiita.com
Togetterにも、まとめを作っております。
togetter.com
作った動機
わたしはエンジニアという職業上、どうやって作っているんだろうと?気になる人です。
今回の件も変わったことに気付いた瞬間からChromeのデベロッパーツール[⌥ + ⌘ + I]を開いて対象箇所を見ていました。
Qiitaで使っているWebアイコンフォントFont AwesomeにLGTMのアイコンあったけ?とか、QiitaはFont Awesome 4.7.0だったよね?5にしたのか?とか5にLGTMのアイコンあったけ?とか色々と気になります。
そして画像がSVGに変わっていること、Font Awesome 4.7.0の設定は切っていない事に気付きます。
すぐさま、デベロッパーツールで元の <button><i class="fa fa-fw fa-thumbs-up"></i></button>
に書き換えると「いいねボタン」に戻りました。
そこからは、Chrome拡張機能をサクッと作ってTwitterにあげました。
適当にディレクトリーを掘る
— さっぴー川原🍶 (@sapi_kawahara) 2020年3月12日
manifest.json
{
"name": "LGTM",
"version": "1.0.0",
"manifest_version": 2,
"description": "LGTM Chrome Extension",
"content_scripts": [{
"matches": ["https://t.co/NaTcDloPk5*"],
"js": [
"content.js"
]
}]
}
この時点ではQiitaに記事を書く予定は無かったです。
理由は、左横のしか対応していないなど不完全だからです。
しかし、調査5分実装5分という超高速開発という側面もあるので思い切ってQiitaの記事にしました。
ちなみに「いいねボタン」のアイコンは、こちらになります。
fontawesome.com
LGTM変更に関する意見が出る
しばらくすると、LGTM変更に関するネガティブな意見やポジティブな意見が出てきます。
それらを読みながら、わたしの意見はどっちなのだろうか?と疑問に思ってしまいます。
それはなぜかというと、Qiitaの記事を全部読んでから「いいねボタン」を押す習慣があるので、わたしは今回の変更に対してはポジティブな意見になります。
しかし、LGTM変更を戻すQiitaの記事を書いているので、これはネガティブな意見になります。
頭ではポジティブにとらえているのに、行動はネガティブなことをしている。
少し考えてみてから思いました、わたしは何がしたいのか?
そうだ!作った動機にも書いたけど、行動の源泉はどうやって作っているんだろうと?と考えるようになりました。
モチベーション
今回の件はFont Awesome 4.7.0にLGTMのアイコンあったけ?という疑問からの調査がスタートしてます。
疑問は興味につながり、興味は新たなエンジニアリングにつながります。
その結果がLGTM変更に対してネガティブな意見になってしまったが、スタート時は何らかの形にするなり、最終的にはQiitaの記事にしようかなと、それがモチベーションになっていたと思います。
この辺りの考えは間違っていなくて、まずは疑問と興味で突き進む、そしてChrome拡張機能も興味があるし作ってみたかったわけです。
突き進んだ結果、Qiitaブログが公開されて1時間の間は周りは見てないし、LGTMに関する意見は終わってから見ることになりました。
モチベーションを維持するには?
LGTM変更に関する意見で、わたしのQiita記事に関して「草」と反応する方が多数居ました。
今回のわたしがLGTMに関する記事を書いて無く、Qiitaブログが出た1時間後にQiitaの記事で「LGTMを戻す」っていうのを見たら面白いって感じるかなって思います。
面白いと思ってくれることはモチベーションにつながるなと思います!!
意見云々の前に、Qiita記事で面白いって思ってもらえて幸いです。
昨今、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)のニュースが駆け巡り、多くの技術カンファレンスや勉強会が中止になり、若干モチベーションが下がっていたかもしれません。
今回、少しだけモチベーションを上げることができたかもしれません。
みなさもんも興味あることでもいいから、それをきっかけにモチベーションを上げてQiitaの記事を書いていきましょう。
考えさせられた記事
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