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エンジニアの登壇を応援する会 admins強化合宿 in 日光 に参加してきた #engineers_lt

目的

エンジニアの登壇を応援する会」の運営スタッフ(adminsと呼んでいます)で強化合宿を開催しました。

趣旨

  • 場所
  • 合宿内容
    • adminsの交流をはかる
      • 普段はSlack上で交流をし、その上で勉強会の準備・実施・振り返り会までの段取りを行っておりますが、合宿を通じて更なる交流をはかる
    • 他のadminsの思いを知る
      • 各自5分間の「自己紹介LT大会」で行いました
    • 自分たちが見つけたペルソナの成長支援する施策をアウトプットする
      • 「ワークショップ」を3部構成で行いました
        • 自分たちが見つけたペルソナ作成(2時間)
        • そのペルソナに対しての成長支援の施策作成(3時間)
        • 施作発表及び総括(2時間)

adminsの交流をはかる

別記事にまとめます。

他のadminsの思いを知る

admins自己紹介LT大会

以下の内容で1人5分間でLTを行いました。

  • 自己紹介
  • このコミュニティでなにをやりたいのか

自分のLT

勉強会へスタッフ参加はしているのですが、それ以外は積極的には参加しているのか?疑問に思いっていました、そのため自分の考えを棚卸しをして、このコミュニティが目指すMVVと自分のMVVに乖離は無いのか?そういう思いで自分のスライドを作成しました、

感想

admins9人の思いが知れてよかった。
その思いは各々違うけど、コミュニティに結集し、みんなの力を出し合って、コミュニティに返していく、そんな軸を持っていると思いました。

自分たちが見つけたペルソナの成長支援する施策をアウトプットする

私は、ねむさんと、ざきさんと同じチームになりました。
別名「カオスチーム」です、3人とも酒飲みで話は合うはずだけど、それ以外の共通点が少ないので色々な意味でも楽しみなチームと思いながらワークショップを開始しました。

ペルソナ設計のワークショップ(2時間)

自己紹介

まずはチームビルディングとして自己紹介からはじめました。
ねむさんは、一言でいうと組織の中でもアクティブに行動し、必要とあらば組織の枠を超えて交渉を行う人です
会社まで設立するフットワークの軽さも凄いです。

ざきさんは、自分を変えていこうとするエネルギーが凄いです、adminsで支援できるのか?という疑問には、自分が成長してコミュニティもみんなも成長したいというエネルギーを感じました。

ペルソナ設計

ペルソナを作るため、会の公式アカウントから事前アンケートをとりました。
アンケートにご協力いただき感謝いたします。
その結果から、カオスチームの気になるキーワードをピックアップすると、昨今話題の多いSIerに関するキーワードが多く抽出できました、今のSIerの現状を色濃く反映したペルソナができたと思います。
年代など基本項目は、このような感じで設計しました。

項目 内容
ペルソナ名 やまざきさん
年齢 30代
職種 客先常駐SE
エンジニア歴 5〜10年
立場 エンジニアリーダー
アウトプット ブログを不定期に書いている

これだけを見ると、やまざきさんには問題はあるように思えませんが、深掘りすればするほど、やまざきさんの悩みが見えてきました、それは「キャリアパス」です。
それをまとめたのは以下の通りになります。

esa-pages.io

ここから見えることは、自分はこんなに努力しているのに会社は評価しない、リーダー業務に追われて自分のやりたいことがやれない、開発をやりたいのかマネージャーをやりたいのか、自己スキルの棚卸しもできない、しかし時間が無駄に過ぎていくのに我慢できないので棚卸しの代替として勉強会で情報をインプットする日々です。

これは過去の自分です、キャリアパスに悩んでいる状態です、これについて、ねむさんは共感してくれました、ざきさんは設定したペルソナより若い世代なので強い共感はありませんでしたが、ざきさんは転職活動をしているので、キャリアパスに悩んでいる状態はとても共感していたようです。

As is / To be / 解決策のワークショップ(3時間)

ペルソナ設計が終わったら、ペルソナのAs is(現状)とTo be(理想像)の差を埋める解決策を考えます、ペルソナ設計するときに、As isは多く出しているので、もう少し深掘りする感じです。
自分はこんなに努力しているのに会社は評価しないを深掘りすると多くの問題と、ペルソナであるやまざきさんの問題も見えてきます、それを別の項目にして深掘りします。
深掘りをすると、会社の問題よりもやまざきさんの問題が露見します、この問題は自己解決できることであり本人次第で変えることが可能とわかります。
やまざきさん井の中の蛙であり自信が無い状態であり、社外に知り合いが居なく登壇経験が無いので社外でアウトプットすることが怖いと考えているとなります、自信が無ければ自己解決をするための一歩を踏み出せない、この悪循環に陥っていることがやまざきさんがまず解決しなければならないことです。

esa-pages.io

解決案はやまざきさんが自信を持てるようにするのと、キャリアプランの相談をできるメンターを用意することになります。
それが「仲間作り&キャリア相談&MVV決定するイベント企画」という解決案です。

この3つの目標を解決することが、この企画になります。

esa-pages.io

総括のワークショップ(2時間)

この解決案はやまざきさんに関することも解決していきますが、副産物としてメンター育成の要素も持っています、メンターについては深掘りはしていないのですが、現状としてメンター不足な可能性があります、そのためやまざきさんのような方が生まれてしまいます、その環境を、今現在メンターで活躍している人、今後メンターを希望するエンジニアが結集し、1人でも多くの人がキャリアパスを見つけられることを強く求めます。

このような企画を定期的に開催することは、エンジニアの価値を再発見することができ、各々のエンジニアがMVVを作ることにより自己のやりたいことと能力を結集し明文化することができます。

まとめ

この会では自分は最年長になりますが、エンジニアの成長に関しては方法は違うにしろ、年齢関係なく常に考えていることを再認識できた良い合宿でした、今回のワークショップで出た課題はリアルな課題だと認識し、今後のエンジニアの成長のために改善し続けたいと思います。
今回、一緒に合宿をしたadminsとのざっくばらんな話もできたし、楽しい観光もできました、その模様は、またの機会にまとめさせていただきます。
最後になりますが、合宿のスポンサーとなっていただいたメルカリ様、本当にありがとうございました!

netlifyでホスティングしたときに5分悩んだこと

概要

片手間でやっている作業です。
さくらインターネットから、静的サイトはnetlifyに移転させようとしました。
その時、大したことじゃ無いけど、一瞬悩んだので記録しておきます。
デプロイ方法は、ここでは説明しません!ググってね。 www.netlify.com

悩んだこと

悩んだことはnetlifyでjQueryが動かなかったんですよ
自分は、すぐに気付きました、意外と見落としがちだと思いました。
解決するために以下のことをしました。

  1. 元の動いているサイトを確認する。
  2. jQueryが動くことを確認する。
  3. 関連ファイルがあることを確認する。
  4. jQueryの指定はCDNなので存在を確認する。

ここで気付きます。

原因

元のサイトはhttpサイトだったのでjQueryCDN先はhttpでした
netlifyではhttpsになるので、そのまま移行するとミックスコンテンツとなりjQueryが読めなかった
jQueryCDN先をhttpsに変更してGitHubにpushして自動的に反映させる。
無事にnetlifyでjQueryが動きました

まとめ

ミックスコンテンツには気を付けろ!

.devドメインを取得したので、サクッとFirebaseでホスティング

Firebaseでホスティングしなくても絶対やって!!

Google domainsのデフォルト設定ではDNSSECが無効です、以下のように有効にしてください。
マイドメイン、購入ドメインDNSで、DNSSECを有効にしてください。
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DNSSECが無料で使えるGoogle domainsでDNSSECを有効にしないのは損ですよ!!

概要

Google domainsを使って .devドメインを取得した方は多いと思います。
domains.google
そして取得しただけで何もしていない方も多いと思います。
それなら、Firebaseを使って簡単にホスティングしちゃえばいいと思います。
firebase.google.com

Firebaseの準備

上記サイトから、右上の「コンソールへ移動」を押下します、色々とでますが、Firebase へようこその画面になりましたら、「プロジェクトを追加」を押下します。
プロジェクト名は適当につけて、日本リージョンを選択して「プロジェクトを作成」を押下する。
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プロジェクトが作成されたら、左のメニューから「Hosting」を押下し「使ってみる」を押下します。
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デプロイ方法が出るので、適当に「次へ」を押下して進めます。
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Firebaseでデプロイ

ローカルマシンにNode.jsの環境があれば、ターミナルなどを立ち上げて $ npm install -g firebase-tools でツールを入れます。
そしてFirebaseの環境を作ります、まずはターミナルでログインします。

$ firebase login

? Allow Firebase to collect anonymous CLI usage and error reporting information?と聞かれるのでYを選択します。
Webで認証するので、該当のアカウントを選択して許可をします。
ログインが終わったら、プロジェクトを追加で追加したプロジェクト名でディレクトリーを作成し、Firebase環境を初期化します。

$ mkdir sugoi-dev
$ cd sugoi-dev/ 
$ firebase init

Firebaseの初期化メッセージが表示されます、あとは画面の指示に従って進めていきます。
◯ Hosting: Configure and deploy Firebase Hosting sitesをスペースで選択してエンターを押下します。
[don't setup a default project]を選択してエンターを押下します。
? What do you want to use as your public directory? (public) こちらはそのままエンターを押下します。
? Configure as a single-page app (rewrite all urls to /index.html)? (y/N) こちらもそのままエンターを押下します。
作成されたら、public/index.html を適当なのに書き換えます。

$ echo  "sugoi.dev" > public/index.html 

あとはデプロイだけです。

$ firebase deploy --project sugoi-dev

FirebaseとGoogle domainsを紐付ける

ここから、Firebaeの画面とGoogle domainsの画面を行き来します。

Firebaeの画面

Firebaeの画面に戻り、右上の「ドメインを接続」を押下します。
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取得した.devドメインを入力します。
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ドメインの所有権確認画面がでますので、コードをコピーしておきます。
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Google domainsの画面

Google domainsの画面を開きマインドメインから、DNSを選択し一番下の「カスタム リソース レコード」に先ほどのコードを入力し、タイプは「TXT」を選び、TTLは「1M」を入れ「追加」を押下します。
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Firebaeの画面

DNS反映に1分ぐらい待ってから、Firebaeの画面に戻り、「確認」を押下します、うまくいくとクイックセットアップ画面が出るので、そこに表示されているIPアドレスは後で使います。
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Google domainsの画面

Google domainsの「カスタム リソース レコード」画面に戻り、タイプは「A」を選び、先ほどのIPアドレスを入力する。
ここで注意!2個分のIPアドレスを入力するとき「追加」ボタンの前に「+」があるので、+を押して2行分の入力欄にしてからIPアドレスを入力してから「追加」を押下します。

Firebaeの画面

Firebaeの画面に戻り、画面を更新すると、ステータスが「保留中?」になります、ここからかなり待ちます、気長に待ちましょう。
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2時間ぐら待つと、ステータスが「接続されています」変わります、これで完了です。
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料金

Firebaeの料金ですが、取り置き程度ならSparkプランで大丈夫なので0円で済みます。
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つまり、ドメインの1年間の料金1,512円(税込)だけで済みます。

SSL/TLS OK

出来上がったサイトを確認すると、きちんとSSL/TLSサイトとして動いております。
Let's Encrypt で発行され、この更新もFirebaseが勝手にやってくれます、楽ですよね。
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余談ですが、Google Chromeにおいて.devのサイトはデフォルトでSSL/TLSでつなぎにいこうとします、SSL/TLSの発行までやらないと無意味ですので、ご承知ください。

2人から1on1を受けてみて

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要点

  • 尻を叩かれた
  • 私の問題点が整理しやすい
  • 雑談が長い

1on1メンター側のブログ

nitt-san (@nitt_san) | Twitterさんが書いた1on1メンターの内容です。
nitt-san.hatenablog.com

水殿 (@midono_ap1) | Twitterさんが書いた1on1メンターの内容です。
note.mu

受けた感想

違い

2人には、ほぼ同じ問題点をぶつけております。
同じと言ってもnitt-san (@nitt_san) | Twitterさんの方を先に受けているので、少し問題が解決している状態になっています。

それでも、コアな問題は変わらず、問題をぶつけた結果、2人の観点が微妙に異なり、聞いていて非常に参考になりました。

nitt-san (@nitt_san) | Twitterさんは、数多くの1on1をしており、状況の整理が早く、その辺りは自分に欲しいスキルと感じました。

水殿 (@midono_ap1) | Twitterさんは、過去に同じ状況になったことがあったそうで、その上での経験談も踏まえて話してくれました経験談は、とても参考になります。

受けた後

問題点が整理されたんだから、あとはやるだけです。
nitt-san (@nitt_san) | Twitterさんが指摘した、早くやるべき課題であるセキュリティの件は1on1を受けた翌日には実行に移しました。
水殿 (@midono_ap1) | Twitterさんの前で、自分がやると宣言したAWSの件は1on1を受けた翌日にやり始め、最初の目標は2019/02/14にクリアしました。
↓クリアした時のツイートです。

余談

喉の痛み

2人の1on1だけで4時間近く会話をしております、そしてファミレスという人の多いところで行ったので、喉が物凄く痛いです。
1on1を受けるときは、短期間で複数の人とやるのは、喉を守るためにやめようと思いました。

kiitok(キイトク)について

更に余談、自分が直前に、kiitok(キイトク)というのを受けており、その話も別でしてました。
kawahara-ci.hatenablog.com
2人とも気になるサービスであるが利用予定は無いそうです。
今後の運営方法とか、マネタイズなど、サービス運営者じゃないけど、そんな話題も出たりしてサービスを作り出す人ならではの話ができて楽しかったです

kiitok(キイトク)α版を体験しました

TL;DR

  1. カジュアル面談を更にカジュアルにした感じです
  2. 仕事での疑問をぶつけられる
  3. メンターと話せる

alpha.kiitok.com
今のところ利用料金は無料です!

面談を迎えるまで

サイトに登録は、Facebook認証なので案内通り簡単でした、その後、より良い面談をする為に自分のプロフィールを登録していきます。
それなりの量が有りますし、面談相手をマッチングする為には必要な情報なのでしっかりと書いていきました
関わったプロジェクトを2つ入力するのですが、自分の場合、関わったプロジェクトが二桁になるので、思い入れのあるところを抜粋して入れました。

その際に、希望するメンターと面談を希望する日を選択します。
三人まで選べます、第1希望、第2希望、第3希望みたいな感じになります。
自分はテクノロジーの点で悩みが一つあったので、エムスリー株式会社 エムスリーAIラボ所長 高木 悠造様を選択しました。

全て入力が終わると、面談日が運営側のFacebook Messenger知らせてきます。

面談を終えて

ここまで読んで、2日前にメンターみたいな登壇をしているくせにと言われるかもしれませんが、悩み多い自分なのでメンティーにもなりたいんです。
kawahara-ci.hatenablog.com
それに、自分ぐらいの年齢になると、メンターとメンティーを両方やると相乗効果がある!と思っているからです。
それと、テクノロジーの悩みで、それに長けている人(AIとか先端テクノロジーに知見がある人)が周りに居なく、その件に関して、ぶっちゃけトークが聞けました、言うなれば裏話ですね、ネットでググっても出てこない、それが聞けるのが本当に良かった。
あと、組織運営の話もしました。
テクノロジーリードをしている人が多忙なときの話、好きな仕事をやりたいが他人に任せる話とか、人を率いる人での立場と、やりたい仕事をしたいときのジレンマを聞けたり出来ました。
現場からの声があると納得できますね。

まとめ

自分としては良い面談でした。
このサービスに出会えて良かったです。
要望にも書きましたが、もっと多くの人と面談したいです。

おまけ

自宅で面談するときの注意です。

おまけ2

kiitok(キイトク)のサイトを見るときに、開発者モードでコンソールを見ましょう!
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翌日に面談レポートが到着

面談レポートが、翌日に届きました。
pdfファイルには、面談した内容が細かく書いてありました、想像以上に文字起こしされていてありがたいです。
音声データと、動画ファイルも有ります、聞き逃した事とかを再度聞き直せます!