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勉強会がリモート開催になり、勉強会に参加しにくくなった件

勉強会に参加しにくくなった

参加しにくくなったのは自分は以下の3点かなと思っています。

  • YouTubeなどに配信されるので後で見ることができる。
  • 登壇する人が発信するだけで交流が無くなった気がする。
  • 家のことを優先したい。

障壁の洗い出し

後で見ることができる

YouTube Liveで配信後は、そのままYouTubeに残る勉強会もあります。
そうなると、後で見ることができるので、情報を吸収したいだけなら、リアルタイムで参加するメリットが薄れます。

交流が無くなった

zoomの無料枠を使用していると、この傾向は顕著に出ますが、人数制限や接続時間制限が入るためです。
そうなると、参加者はYouTube Liveで見ることになり、登壇が終わり質疑応答が終わると終了になることが多いです。
また、zoomのブレイクアウトルームというのもありますが、発言が得意じゃない人には障壁になっているのかもしれません。

support.zoom.us

家のことを優先したい

19時とかは、夕飯時刻とかぶります。
私は、勉強会に参加して感想や思いをハッシュタグを付けてリアクションすることが多いのですが、夕飯時なので夕飯を食べながらとかは子どもの教育上絶対に良くない!のでやりません。
そのため、夕飯時間をちょっとずらすか、夕飯を後で食べるなどをすることがありますが、家族に迷惑をかけてしまうので、頻繁にできません。

解決方法

オフライン開催時は、主催側としてはスポンサーを付けて軽食を出すなど、私の趣味で日本酒を持ち込むなどして、勉強会にプラスの要素も盛り込んでいきました。

後で見ることができる

この上記の件は、オンラインでは難しいですが、後で見るのを応用が可能だと思っています。
リアルタイムのときだけ聞けるプレミアムな話とか、リアルタイムのときだけにアンケートを取り希望者のみに景品などを送るなど工夫をすればいけそうな気がします。
そういう勉強会なら、私も参加しやすいかもしれません。

交流が無くなった

交流については、オフライン開催時も悩みの種だったので、これはオンラインになっても変わらず考えていきたいです。
オフライン開催時も、そうでしたが、私は聞き役に回ることで逆に交流できた感じなので、この方法はオンラインでも使っていきたいです。

家のことを優先したい

家のことは、昼間に開催とか21時開催とか、時間をずらす方法しか今は思い付きません。
家族に迷惑をかけずに、子どもと団らんをしつつ、19時の勉強会に参加というのは非常に難易度が高いです。
ここはVRを超える、ソリューションが出れば!と思ったが、私は聖徳太子では無かったので、家族と取り決めをして参加する勉強会を選択するしか無いですね。

50代のオッサンが、飲み会のときに、偉そうに若者に語るクソつまんない話

きかっけ

「50代のオッサンが、飲み会のときに、偉そうに若者に語るクソつまんない話」とは何か?説明します。

武勇伝

「俺が若いときは、こんな楽じゃなかったよー」という苦労話。
「限界を超えてみろ!そうすれば楽になる」という無理強い話。
「俺は毎日終電、土日も仕事してた」という俺頑張った話。

これらを武勇伝と呼びます。
こんな武勇伝を聞きたいですか?
飲み会で金を払って聞きたい話ですか?

聞きたくないですよね!!

武勇伝は得られる知識が無い

仕事での苦労なんて、ひとそれぞれで、聞いた側の参考になるのは少ないです。
無理をする話なんて、無理の限界値なんて人によって異なるので参考になりません。
頑張った話?あー、そうですかーとしか思えないです。

武勇伝というのは知識としては価値がなく、クソつまんない話なのです。

生存者バイアス

「生存者バイアス」って言葉をご存知でしょうか??
または「勝者の理論」とも言うときもあります。
武勇伝というのは生存者バイアスで、語った者が勝者なので、勝者の話にしかないないのです。
ブラック企業などは、この生存者バイアスを理解せずに、どんどん悪循環な企業風土を作り上げていきました。
それについていけないと会社を辞めるか、そして社会問題もなりましたが多くの事件がありました。

採用人事に関わってない私でも、この辺りは認識しております。

なお、生存者バイアスについては、検索すれば多数の資料やブログが出てくるので、ここでは多くは書きませんが、武勇伝=生存者バイアスだと思っていただければ良いと思います。

苦労話の伝え方

登壇するときは、この生存者バイアスは無茶苦茶気にしております。
そのため苦労話は、面白くするために演出にならない程度に脚色をしてます。
実際の話は、本当にダークで嫌悪感しか無いです。
そのため、登壇以外で、相談者が本当に聞きたいとき、苦労話を伝えるときはあったりします。
ただ、そのときも、できるだけ楽しい話を交えて話すように心がけてます。

当然ですが、匂わせる発言も良くないです。
「1週間徹夜しました!」とか「最近の若者は!」とかのような匂わせ発言を肯定する老害発言が群がります。
だから、そういうツイートは避けたいですね。

おまけ

あと、蛇足ですが、上司の飲み会での自慢話も聞いてて無駄でしょ?wwww

私は、結構前から、オッサンの武勇伝は無駄と言っております。
2020年5月25日のツイートでも「飲み会の自慢話は無駄」とツイートしていました。

結局のところエンジニアは、いつどこで勉強すれば良いのか?

概要

「エンジニアに独学を期待するのはもう時代遅れだと思う。」というブログが話題になりました。
cloverstudioceo.hatenablog.com

要約すると、業務時間外に勉強を強いる企業は駄目ってことです。
それは当然で、それを行わせるなら賃金を払うべきであるし、労働時間になるのだから長時間の労働も強いてはいけないです。
日本という国は、「朝早く出社して仕事の準備をして必要とあれば勉強をしておく」ということが美徳されており、それでいて賃金を払わないという、本気で意味不明な慣習が存在しました。

これはエンジニアに限らず、日本古来の働き方に蔓延していた病だったと思います。

そして、話題になったブログでは、きっかけになった記事があるので、こちらも確認してみます。 全てのエンジニアに向けて「エンジニアとして生き残るために」を読みます。
www.ntt.com

要約すると、長年エンジニアとして生きていくための戦略をどう描くかということです。
共感できる内容で、勉強という観点から見ると、多くのベストプラクティスが書いてあり、全てを実行するのは難しいかもしれませんが、1つでも実行できれば今後の人生が大きく変わると思います。

その根拠として、私は「(3)毎年1つ新しい言語を学ぶ」を近い状態でやっており「学ぶ」ことはしております。
新しい言語は文化を学ぶことであり、読むだけでもワクワクします。
そして、その言語で良い考え方があったら、別の言語でも、その良い考えを取り入れてます。
多くの開発言語は宗教のようないがみ合う世界ではなく、お互いに影響し合う世界で、それをいち早く自分の世界に構築できるのは非常に楽しい世界だと思います。

読んでて違和感がある

どちらも重要なことを言っています。 そして大切なことを伝えようとしています。

しかし、読んでいると何か違和感があります。
そう、話しているところが似ているようですが、お互い話が噛み合っていないのです。
勉強という観点から読み進めてみると、片方は「独学しろと言っていない」けど、もう片方は「なぜか独学しろ」という話として物語ができてしまい、話が噛み合っていないのです。

エンジニアに独学を期待するのはもう時代遅れだと思う。 - ヨーロッパで働くIT土方社長のブログ

おっしゃる通りで「技術者だったら独学せよ」だと投げっぱなしになってしまうので、業務時間内でみっちりとメンタリングする習得主義の社内研修制度を10月から開始したところです

2020/10/13 14:28
b.hatena.ne.jp

社内研修制度を10月から開始したところです

そのため、上のようにフォローも入っているので、独学についての噛み合っていないところは、特に業務時間内についての齟齬は解消されていると思います。

解決!?

社内研修制度のことも明らかになって、これで解決!良かった良かった。

いや、そうじゃない!!!!

Googleという会社では「20%ルール」というのがあります。(今もあるのかな?)
これは業務時間に普段の職務を止めて自身が取り組みたいことをして良いということで、日本のメガITベンチャー企業でも取り入れている会社もあり、これに似た社内研修制度が増えることは良いと思います。 そして、今年2020年から、学校でのプログラミング教育も始まり社会として、学ぶ機会が増えることは良いと思います。

しかし、社内研修制度が無い会社もあります。
更にいうと、エンジニアじゃない方がエンジニアを目指すとき、社内研修制度を利用できないことも考えられる。
学生時代は興味無かった人が、人生のライフステージの変化でプログラミングに興味を持つことも考えられる。

そういう人はプログラミングの勉強をする機会が無いように感じてしまいます。

そうなってくると、話は「独学」というところに戻ってきてしまいます。

もう一度読み直そう

何か重要なことを見落としていないか?もう一度読み直してみよう。

「エンジニアに独学を期待するのはもう時代遅れだと思う。」には「ライフワークバランス」という言葉が出てきます。
cloverstudioceo.hatenablog.com
一般的には「ワークライフバランス」のことなので、それの説明としては「やりがいや充実感を感じながら働き、家庭や地域生活などにプライベートなところで多様な生き方をする」ということなので、業務時間外に業務の勉強などはしないで、プライベートはプライベートで楽しめば良い。
その通りございます。
プライベートな時間こそ大切な人や自分の趣味に割り当てて、自分の生活をより良いものにしていくこそ、最高の人生になると思います。

全てのエンジニアに向けて「エンジニアとして生き残るために」にも「ワークライフバランス」という言葉が出てきます。
www.ntt.com
たぶん、この2つの記事は、どちらも「ワークライフバランス」のことを強く言いたかったのです。

ワークライフバランスについて

大事な言葉を見落としておりました。
ワークライフバランス」です。

言っているベクトルは少々異なりますが、最終的な目的地は同じ「ワークライフバランス」でした。

一般的には「仕事=イヤなこと」「プライベート=楽しいこと」というイメージがあります。
さて、ここでもう1つの疑問が出てきます。
エンジニアの仕事はイヤなことでしょうか?
まあ、人によっては「イヤ」と感じている人も居るでしょう。
私は「イヤ」ではないです。
概要でも書きましたが、私にとって新しい言語は文化を学ぶことであり、読むだけでもワクワクします。
自分にとって、仕事は毎日が新しい発見なのです。
そのために、気付くと「夜中でも勉強」などをしてしまいます。

私は、この仕事とプライベートの境界線をなくし、1日中大好きなことができれば、それこそエンジニアが体験できる最高の「ワークライフバランス」を送れるようになると思っております。

独学と勉強

楽しいことのワークライフバランス、私は勉強でした。

そのため、私のようなタイプが勉強をやめろと言われてもやめないでしょう。
結局、好きな人は独学をし続けてしまいます。
自走するタイプと言われるかもしれませんが、単なる器用貧乏だと思っています。

バブル期ぐらいまで時代をさかのぼれば、このような人は便利に使われます。
実際、自分は便利に使われました。
コンシューマーゲーム(昔の話)を作りながら、秋葉原にパソコンを買いに行ったり、インターネットの時代になるとOCNエコノミーを導入してファイアーウォールの代わりにプロキシサーバー立てたり、メールサーバーも立てたりしてました。
Aliasのネットワークレンダリングするために、10Baseのスイッチングハブを自腹で検証したり、DECのアルファマシンまで手を出すなど、今思うと、こき使われてただけですが、当時の自分は技術が蓄積される上に楽しいからやってました。

楽しさが学びの源泉で、それがうまい具合に勉強をするスパイラルを生んでいたと思います。 この楽しさが続く限り、独学は続けたいなと思っております。

蛇足ですが、老害エンジニアは、これを「俺の時代はな」と語ってしまいウザいって言われるので、普段の雑談では語らないようにします。

いつどこで勉強すれば良いのか?

業務時間外に勉強することが美徳だった時代は、それが許されていましたが、今はそのような時代ではないです。

cloverstudioceo.hatenablog.com

会社として、エンジニアたるもの4ヶ月に一冊は本をよみ、年に一つは新しい言語を覚えるもんだ、みたいな事を言ってるような所には誰も来てくれないわけですよ。

「エンジニアに独学を期待するのはもう時代遅れだと思う。」にも記載がありますが、上のようなことをいう会社は誰もこないというのは過言ではなく、その通りだと思います。

繰り返し言いますが、会社が個人の勉強に対して予算を使うことが制度としてあるべき姿が望まれることであり、多くの企業が行っていることで、他にも書籍代の補助などもしている企業もあります。
勉強において、率先してやる人、それとなく平穏にやる人、言われてもやらない人など、色々な人が居ますし、メンターを付けたとしてもメンターとの相性問題もあったりと、企業が提示するのは限界があります。
この辺りは、企業の体力によりますが、できるだけ、その人にあった方法が提示できれば良いかなと思います。

独学派について

私の場合は、その制度が無くても勝手にやってしまう独学タイプなのです。
つまり、エンジニアには「独学でやらない人」と「独学でやる人」の2種類の人が居るということです。
独学でやる人は勉強を勝手にやってしまうので、企業の方針と合わなくなるリスクも実はあったりします。
エンジニアの流動性は、この辺りが起因しているかもしれません。

私のようなエンジニアは、テクノロジー全般や今後の流行りスキルなどが大好きで、そちらの興味を追い求めてしまいます。
そのような人を、1つの企業に留めて置くのが良いのか?それは私もわかりません。

今は、独学することは企業の人として発信するつもりは毛頭ないですが、独学は楽しいぞということ発信は続けたいと思います。

独学で勉強を続ける人の勉強する場所は、企業だけによらないためコロナが流行る前は、多くの勉強会に参加して自分からのアウトプットをしておりました。
それが最適解だとは思いませんが、それをすることで自分を表現できると考えます。
そう、私は放浪のITエンジニアなのだから!

特殊詐欺防止の電話業務について警察に要望した

謎の電話

自宅の固定電話に以下のような電話がありました。

謎「特殊詐欺防止のためにお電話差し上げました、◯◯さまのお電話でよろしかったでしょうか?」
私「貴方は誰?この電話意味なくない?この電話自体が特殊詐欺と変わりないと思いますよ。」
謎「警察から委託された会社で、警察のホームページにも掲載されているのでご確認ください。」
私「ホームページ見れない人も居るし、電話じゃ確認できない。」

どうやら、埼玉県警察では、特殊詐欺の被害を防止するため、コールセンター事業を実施しているようです。
www.police.pref.saitama.lg.jp

問題が3点ある

この電話には問題が3点あります。

  1. 電話をかけた側が名乗っていない。
  2. 電話をかけた側の情報をインターネットで検索しないと取得できない。
  3. 電話をかけた側が勝手に個人情報を取得しようとした。

説明します。

電話をかけた側が名乗っていない

相手が名乗っていないことについては、家の玄関でも同じ考えであり防犯の面でも、まずは名乗るべきだと考えます。
コールセンター業務を行っている会社らしいですが、この程度の基本動作ができないなんて話になりません。
ちなみに、この電話は2回受けており、2回とも同じように名乗っていなかったので、担当者レベルの問題ではないです。
常識が欠如したコールセンターだと認識しました。

電話をかけた側の情報をインターネットで検索しないと取得できない

電話かけた側の情報については、携帯電話しか使用していないと知らないと思いますが、固定電話は電話をかけた側の電話番号を通知しません。(対処方法有ります。)
そのため誰が電話してきたのかわからないのです。
(これが特殊詐欺の温床になった説もありますが・・・。)
電話をかけた側はホームページ掲載していると言っているが、固定電話を受けている最中に検索しろっていうことでしょうかね?それこそ高齢者には難易度の高いスキルじゃないんですかね??
そして、検索してコールセンターの電話番号が確認できたところで、電話をかけた側の電話番号がわからないんですから、電話をかけた側が本当に、そのコールセンターからなのか確認する方法が無いです。

なお、対処方法ですが、有料オプションで月々400円で付けられますが、家の固定電話では学校と病院とかにか教えていないので、そんなオプションは不要と考えます。

電話をかけた側が勝手に個人情報を取得しようとした

最後に、電話をかけた側が勝手に個人情報を取得しようとしたについては、電話番号が正しいかどうかのバリデーションの意味だとは思いますが、特殊詐欺防止のためなら個人情報を取得する必要性はなく、駅とかで配るチラシと同じようなやり方で一方的にしゃべるだけで良いと私は思います

また、下の余談にも記載しておりますが、古い電話帳を元にしていると推測されるのでバリデーションをする気持ちはわからなくないが、電話をかけてきた側がどこの誰かわからない状態で個人情報を明かすつもりは絶対に無いです。

余談:電話帳について

ちなみに、「◯◯さまのお電話でよろしかったでしょうか?」の◯◯は名義変更する前の名前でした。
うちの固定電話は名義変更を行っており、名義変更する前は電話帳に掲載をしておりました。
今の時代では考えれないですが、遠い昔は名前と電話番号は電話帳というものに掲載され、公衆電話に平然と置かれていた時代があったのです。
このことから随分前の電話帳情報を使用しているんだなと思いました。
だから、電話番号が正しいかどうかのバリデーションを行ったんだろうと推測されますが、その結果としてやり方が特殊詐欺と同じな感じで、特殊詐欺にひっかかる人には効果があるのかもしれないけど、その人の意識改善には結びつかないので抑止としては疑問が残ります。

文句を言う

常識が欠如した状態が続くのはさすがに良くないと感じたので、埼玉県警の方に上記のことをまとめてホームページから要望として出しました
なお、連絡先は携帯電話に変えることで、発信者番号通知されるようにしました。
そして、埼玉県警生活安全総務課から電話がありました。

埼玉県警生活安全総務課の人は謝罪しまくりでした。
とにかく電話マナーがなっていないと感じているそうで、警察という組織はマナーを重んじる組織ですから当然の反応でした。
どう改善されるはか私は知ることはないでしょうが、今後の改善に期待したいと思います。

Pythonで「反復可能要素」と言われると・・・

謎の日本語訳

formdata (dict or iterable of tuples) -- これは、URLエンコードされてリクエストの本文に割り当てられるHTMLフォームデータを含む辞書(または (キー, 値)タプルの反復可能要素)です。

(キー, 値)タプルの反復可能要素とは?

タプル(tuple)は("nyan",2)の形式で、反復可能要素はiterableのことなのでforで渡す[]のlist形式にすればと雑に考えましたが・・・。
[('wan', 1), ('nyan', 2), ('wan', 2)] こんな感じかな?とね。

ソース確認だ!

疑問が出たのでソースを確認しました。

    try:
        formdata_keys = dict(formdata or ()).keys()
    except (ValueError, TypeError):
        raise ValueError('formdata should be a dict or iterable of tuples')

なるほどdict形式ならkeys()で取り出せるね。

それならば、tupleのlist形式ならどうなるのか?
確認してみましょう。

>>> test = [('wan', 1), ('nyan', 2), ('wan', 2)]
>>> test
[('wan', 1), ('nyan', 2), ('wan', 2)]
>>> dict(test).keys()
dict_keys(['wan', 'nyan'])

ちゃんと取れますね。
ちなみに、keysで取得しているのはHTMLのname情報を取得するためみたいなので、重複しても問題無いようです。
モヤッとしたときは、ソース確認するとスッキリしますね。
そして、「タプルならリスト形式です。」とドキュメントにあれば理解しやすいのかな?と思ったけど['wan', 1, 'nyan', 2, 'wan', 2]としてしまいそうだから、(キー, 値)タプルの反復可能要素で良いかも、勉強になりました。

なお日本語訳の元となるiterable of tuplesはエラーメッセージに書いてありました。