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git 2.28.0 の default branchをmasterから変更する init.defaultBranch を試す

git 2.28.0がリリースされた

BLM運動に対応したgit 2.28.0がリリースされました。
github.blog

gitのdefault branchを自由に変更できるという対応です。(他にも色々なバグフィックスもあります)
gitのdefault branchはハードコーディングされているということだったので設定を追加することで対応したようです。

default branchの設定が無いときはmasterのままで、default branchの設定が有るときは、その設定値になります。
どうなるのか?せっかくだから試してみました。

なお、GitHub ActionsのCheckoutプラグインは変更済みです。
kawahara-ci.hatenablog.com

git 2.28.0を試してみましょう!

適当なディレクトリーでgit initを実行します。
その後.git/HEADファイルを確認するとmasterのままです。
f:id:hideaki_kawahara:20200729175039p:plain

git branch --show-current で確認します。
masterのままですね。

f:id:hideaki_kawahara:20200731083404p:plain

gitのバージョンを2.28.0にアップデートします。
f:id:hideaki_kawahara:20200729173328p:plain

.gitディレクトリーを消しておいてから、git 2.28.0リリースブログに記載の通りgit config --global init.defaultBranch mainを打って設定を変更します。
そしてgit initを実行して、その後.git/HEADファイルを確認するとmainに変わりました!

f:id:hideaki_kawahara:20200729175216p:plain

git branch --show-currentで確認します。
mainに変更されています!!

f:id:hideaki_kawahara:20200731082802p:plain

~/.gitconfigファイルも設定が変わっていることが確認できます。
f:id:hideaki_kawahara:20200729183315p:plain

変わったことを確認したら、GitHubでrepositoryを作成してみます。
git push -u origin masterのままです。(2020年7月29日)
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GitHubにpushしてみましょう。
試しにgit push -u origin masterと実行してもエラーになりますが、git push -u origin mainと実行すると成功します。
f:id:hideaki_kawahara:20200729180657p:plain

※なお、既存リポジトリーに対してgit initしてReinitializedしても.git/HEADファイルの内容は変更されません。

今すぐ、brunchを変える必要性は低いですが、将来的にはbrunchはmainに変わっていくだろうと思いますので、git 2.28.0 にバージョンアップしたらgit config --global init.defaultBranch mainと設定を変更しておくと良いと思います。