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#マイナンバーカード の利点

持っていますか?マイナンバーカード

マイナンバーカードを持っていると色々便利です。
あまり利点を強く言える利点ではないですが地味に便利です。
わたしは引越し時の転出証明書を無くした!っていう経験を持っているので・・・。
マイナンバーカードの利点はこんなにあります!

  1. 住民票をコンビニで取得できる。
  2. 印鑑証明書をコンビニで取得できる。
  3. 納税証明書をコンビニで取得できる。(非対応の市区町村が多いです)
  4. 引越し時に「転出証明書」が発行されない。
    • 転入時にマイナンバーカードを出すだけで転出証明書の代わりになります。
  5. 身分証明書になります。(ふるさと納税のワンストップ申請や子ども手当申請など)
  6. 確定申告をオンラインのみで可能になる。
  7. 給付金申請をオンラインのみで可能になる。

www.soumu.go.jp

そう!マイナンバーカードを使ってのオンライン申請ができることは利点だと思います。
せっかくなので、給付金申請はマイナポータルに登場するとのことらしいので、マイナンバーカードを使ってのマイナポータルサイトにアクセスしてみました。

上記の動画は、マイナンバーカードの情報が読めるスマホと、対応アプリと、マイナンバーカードだけで出来るんです。

この便利なマイナンバーカードですが、全国民の約15%程度しか持っていません。
ちなみに、わたしは住基カード時代から持っている人です。

マイナンバーカード申請はものすごく簡単

コロナが蔓延している今、マイナンバーカードを申請するのは不要不急なので申請するはオススメしませんが、申請「だけ」はものすごく簡単です。

詳しくはマイナンバーカード総合サイトに書いてあります。
net.kojinbango-card.go.jp

スマホを扱える人なら誰でも簡単に申請できます。
あと、意外と知られてないのはマイナンバーカードに使用する写真はスマホのカメラでも問題ないです
わたしが5年前にマイナンバーカード用に撮影したのは iPhone6Plus で、前面カメラを使っているので1.2Mピクセルになります。
ちなみに、iPhone XS Max とかだと前面カメラは7Mピクセルで、 iPhone6Plus の背面カメラと同じスペックです。

www.kojinbango-card.go.jp

簡単に説明すると以下のとおりです。

  1. 申請サイトにアクセスする。
  2. 利用規約に同意する。
  3. メールアドレスを登録する。
    • QRコードでアクセスすると申請IDは入力済みとなります。
  4. 登録したメールアドレスに本登録用のURLが送信されるのでアクセスします。
    • 注意!例えばメールアドレスを登録したときがPCで、スマホで登録URLにアクセスしようとすると、利用している端末が異なるよってことで、端末認証番号がメールで送信されますので、認証しないと先に進めません。(スマホが一緒でもブラウザが異なるとハマる)
  5. 顔写真を登録する。
  6. 申請情報を登録します。
  7. 登録が完了すると、完了メールが届きます。

スマホだけで申請すると、淡々と進めることができ、あっけなく終わります。
ね?簡単でしょ??

余談ですが、サイトURLの kojinbango-card が物凄くダサいよな・・・。

自治体をまたいで引っ越しをするとマイナンバー通知カードに記載されている申請IDは失効します、新しい申請IDを自治体に申請する必要があります。(2020年6月以降、マイナンバー通知カードが廃止される予定なので、そのときの扱いは不明)

マイナンバーカード受取手

マイナンバーカードの申請が終わったら、今度はマイナンバーカードの受取です。
ここが実は最大の難所です・・・。

www.kojinbango-card.go.jp

簡単に説明すると以下のとおりです。

  1. マイナンバーカードができましたという交付通知書(葉書)がきます。
  2. 役場に取りに行く日時を予約する。
  3. 役場で暗証番号の設定をする。
  4. 受取完了です。

最初の難所は、申請してから、マイナンバーカード出来るまで、最低でもひと月かかります。
進捗状況表示などはありません、ただただ待つだけです。

次の難所は、マイナンバーカードは郵送されなく、住民票がある市区町村の役場に受取に行かないといけません。
そのため、今は不要不急と思いますので、マイナンバーカードの申請はオススメしておりません。

最後の難所は、役場に行く日時を予約です。
役場なので基本的に平日のみの対応で働いている人には、かなりの難易度かと思います。
マイナンバーカードは暗証番号設定を役場にて行い、その作業に約30分かかり、その間に役場の人とパソコン1台を専有するので遅刻厳禁です!!
わたしの住んでいる市区町村では、月に1回だけ土曜日開庁というのがあるので、土曜日に手続きしました。

暗証番号設定について

役場でマイナンバーカードを受取る際に、市区町村によっては役場の窓口ではなく別室で行います。
その別室で暗証番号の設定をします。
「利用者証明用電子証明書」「住民基本台帳」「券面事項入力補助用」の数字4文字のパスワードと、「署名用電子証明書」のパスワードの設定が必要です。
いきなり数字パスワードを3種類決めないといけません、事前に用意してないと、え?と思うでしょう。
まあ、大丈夫です、この数字4文字のパスワードは全て同じにできます。
適当に思い付いた数字を、役場が用意したパソコンのキーボードで入力していきます。

なお、 住民基本台帳のパスワードはコンビニで書類を取るときに使うパスワードです。
それと、利用者証明用電子証明書のパスワードは、マイナポータルサイトなどで署名用電子証明書を読み込むときに使うパスワードです。

そして本丸の署名用電子証明書のパスワード設定です。
設定できる文字種を引用します。

英数字6 文字以上 16 文字以下で設定できます。

英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。

なんと!英小文字と記号が使用できません。
今の時代は、強力なパスワードを設定している人が多いのに、この使える文字種の少なさには驚いてしまいますよね。

これらのパスワードを「入力」「入力確認」で設定していき、「確認入力」してパスワードが正しいことを確認していきます、これを繰り返していきます。
そうです、この単純作業、パスワード入力を12回やります

これが終わると、マイナンバーカードが受け取れます、お疲れ様でした!!!!!

マイナンバーカードの話を書きましたが、正直面倒だけど利点は、それなりにあると思います。
今は不要不急で作ることは推奨しませんが、今後は色々なサービスが増えてくると思うので、コロナが落ち着いたら、マイナンバーカードを作ってみてはいかがでしょうか???

マイナンバーと銀行口座

2020年4月28日追記しました。

マイナンバーカードを作っていなくても、給付金を受取るためにはマイナンバーと銀行口座の提出が必要です。
給付手続きをする市区町村は、提出された銀行口座が申請した人の所有した口座なのか?という確認が必要となると推測できます。

一番簡単な確認方法は銀行に提出済みのマイナンバーを確認する方法です。
銀行にマイナンバーを提出してないと思われますが、2018年1月から新規に銀行口座を作るときは、個人においては銀行はマイナンバー「提出協力」しています
強制力は無いので拒否はできますが、ほとんどの方は提出しているでしょう。

詳細はこちらに書いてあります。
www.zenginkyo.or.jp

銀行は、2018年1月からはじまる預貯金口座付番に対応するため、ほとんどの取引においてマイナンバーの届出への協力をお願いすることになります。

2018年より前に銀行口座を作った人はマイナンバーを提出する必要は無いのですが、銀行口座で以下の取引があるときはマイナンバーの提出が必要です。

  • 投資信託・公共債など
  • 証券取引全般(特定口座も対象)
  • 外国送金(支払い・受け取りなど)
  • 教育/結婚・子育て資金一括贈与
  • 財形貯蓄(年金・住宅)
  • 信託取引(金銭信託など)
  • マル優・マル特

みずほ銀行の例を掲載します。
https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/mynumber/pdf/zengin.pdf

上記の取引をしていない銀行口座はマイナンバーの提出が義務ではないですが、マイナンバーの提出は協力という形で推奨されているけど提出していない人が多いと思われます

簡単にまとめると以下の3パターンになると思います。

マイナンバー提出
2018年以降に銀行口座作成した
株や投資信託などの特定取引をしている銀行口座
2017年までに銀行口座を作り特定取引をしていない

わたしが使用している銀行口座は2番目、投資信託をしている銀行口座になるのでマイナンバーは提出済みです。

わたしの想像ですが、マイナンバーが提出されている銀行口座では給付金は円滑に行われるでしょう。
銀行口座確認「書類」って言葉が引っかかるけど・・・・・)
マイナンバーが提出されていない銀行口座の場合は、名前と生年月日と住所が一致していれば良いでしょう。
しかし、マイナンバーを提出している銀行口座でも、銀行口座の引越しを忘れている場合は確認ができない可能性が高いです。

給付金を申請する前に、今一度、銀行口座の登録情報を確認しましょう。
そして、銀行によってはマイナンバーの提出はアプリで行えますので、給付金に関係なく銀行にマイナンバーを提出しましょう。

銀行口座確認資料

総務省のページが更新されました。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000685173.pdf

本振込先口座がわかる書類 ・通帳(口座番号が書かれた部分)のコピー

または ・キャッシュカードのコピー 等

■お住まいの市区町村で、水道料や地方税等の引落し又は払込みに現在使用している口座であっ て、申請者(受給者本人)の名義である場合は、通帳またはキャッシュカードのコピーを添付す る必要はありません。

郵送のときは、本人確認書類と同じくコピーですね。
マイナンバーカードによる申請は不明ですが、これに準じるならキャッシュカードを撮影して送信かもしれませんね。