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楽しいエンジニア人生!

『エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」』を2022年2月4日に刊行!!

概要

2021年6月19日にカジュアル面談に関する技術同人誌を頒布しました。

kawahara-ci.hatenablog.com

技術同人誌では書きたいことを書きまくってたので、求職者側と会社側が混在していたのが反省点でした。
それを再構成して商業誌として出します。

タイトルは技術同人誌版と同じ 『エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」』です。

表紙は、技術同人誌版では、書籍タイトルを目立つようするあまり「エヴァンゲリオンっぽく」なってしまいました。
商業誌の表紙では、採用という雰囲気を出したいので、採用シーケンスに関する図を背景に、その前でカジュアル面談をするようになっています。

そこには、何となく、私っぽい人が居ますね。

表紙を描いてくれた湊川あいさん、ありがとうございました。

発売日は2022年2月4日です。
電子版 1,600円(税別)、印刷版 2,000円(税別)になります。

偶然ですが、2月4日は私の生誕祭でもあります!

nextpublishing.jp

prtimes.jp

新しいカテゴリーを作る先駆者

余談ですが・・・。
2022年2月3日現在、Amazonのサイトで「カジュアル面談」と検索すると、ファッションアイテムばかりが検索されます。
これは、「カジュアル面談」を主題とした書籍が少ないので、カジュアル面談の書籍においては、私は先駆者となるわけです。
と、言ったら自画自賛するぎるかな・・・。
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書籍へのリンク

電子書籍
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B09RDWWFZH/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rk/e1467894c0183aa1914b1d44b1d1bf68/
Apple Books https://books.apple.com/jp/book/id1607433870
紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1131864
Google Play https://play.google.com/store/books/details/?id=MnZbEAAAQBAJ
honto https://honto.jp/ebook/pd_31479744.html
Reader Store https://ebookstore.sony.jp/item/LT000160003001421427/
Book Live https://booklive.jp/product/index/title_id/1080428/vol_no/001
BOOK☆WALKE https://bookwalker.jp/de7148aa41-c9dc-4d0f-945d-4b72efb44e29/
達人出版会 https://tatsu-zine.com/books/casual-interview
BOOK TECH https://book-tech.com/books/4560617a-b168-4469-af94-8a34bfcde5bb

印刷書籍版
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295600172/
三省堂書店 https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/books-sanseido/item/2087025085203/
honto https://honto.jp/netstore/pd-book_31473952.html
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17041023/

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15年間ありがとう!Google Apps改めG Suite legacy、これからもよろしくGoogle Workspace

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概要

G Suite legacyというのがGoogle Apps初期ユーザーには、Google Workspaceで無料で提供されていました。
Google Workspace legacyという名前に変わらないので、そろそろ無料が終わるんじゃないかと思っていましたが、ついにその日がやってきました。
G Suite Legacyの無料提供がついに終了します!悲しいです。

www.itmedia.co.jp

なお、私はGoogle Appsは2006年9月から使用しています。 始めた当時は、独自ドメインだけどGmailだぜ!と言っておりましたのが懐かしい。
2022年1月から計算すると15年以上も個人で使用しております。

internet.watch.impress.co.jp

↑上のニュース記事を見ると、LPページが /a/の時代で、Googleさんのネームセンスの悪さが目立ちますよね。

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無料は諦めよう

素直に、Google Workspaceに切り替えます。

管理画面にログインして、サブスクリプションを確認すると、Google Suite legacyと表示されています。 f:id:hideaki_kawahara:20220131004446p:plain

その他のサービスを利用するから、Google Workspace Business Starterを選択します。
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切り替えの影響が表示されます。
ユーザー数が無制限から300名に制限されたり、Google Chat機能が削除されたりします。
ドライブの容量は2倍の30GBに増えます。
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フレキシブルプランを選択をします。
G Suite legacyが廃止される2022年7月27日までは無料で、それから1年間は半額の割引があるようです。
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住所とクレジットカード情報を設定すると、Google Workspace Business Starterの設定が完了します。
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最初にアクセスしたサブスクリプションの画面に行くと、Google Workspace Business Starterに切り替わっているのが確認できます。
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メールでも「Google Workspace Business Starterにへようこそ」というのが来てました。
これからもよろしくお願いいたします。

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落としました【新刊】カジュアル面談のトリセツ2 SIerの悲喜交交 #技術書典 #技書博

落としました。 頒布タイミングが決まったらお知らせします。

カジュアル面談のトリセツ、第2弾を頒布します。

内容

前回では意図的に書かないようにしていたSIer(SES)に関してのことを書きます。
SIerの話だけでも、それなりに書けますし、正社員採用とは異なる点もあるので、敢えて書かないようにしておりました。
なお、私はSIerを20年近くやっていたので、この辺りの経験も持ち合わせております。
SIerこそ、昔から現場に入る前にカジュアル面談っぽいことをしていますので、その頃のノウハウみたいなのを書ければいいかなと思っております。

前回の本ともども、しばらく「カジュアル面談」についてお付き合いください。

頒布は技術書典12と第5回技術書同人誌博覧会の予定です。

悲喜交交

悲喜交交って何だろうね?

この辺りのことにピーンと来た方はTwitterでお返事ください。

アドベントカレンダー

なお、こちらの記事はアドベントカレンダーです。

技術同人誌・商業執筆 Advent Calendar 2021 の7日目です。
adventar.org

12月6日はモウフカブールさんの「商業誌の著者には同人誌執筆をオススメしておりマス。」です。

note.com

12月8日はMikami, Takeshi / 三上威さんの記事です。

2021年の技術同人活動を振り返る #技書博 #技術書典

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本記事は 技術同人誌・商業執筆 Advent Calendar 2021 の3日目です。

adventar.org

12月2日はふーれむさんの「コロナ禍の地方民における技術同人活動って結局どうだったのか2021」です。

qiita.com

私も技術同人活動を簡単に、今年の振り返りとして書いていきます。

12月4日はやまいもさんの「薄い本はいいぞ。」です。

yamaimo.hatenablog.jp

カジュアル面談本とオフラインイベントについて

カジュアル面談本のことと、オフラインイベントに参加したことを振り返ります。

その時の記録は過去のエントリにあります。
カジュアル面談のトリセツをリリース!第5回技術書同人誌博覧会にサークル参加した思い出より #技書博
kawahara-ci.hatenablog.com

カジュアル面談のトリセツを再び頒布!技術書典11オフラインにサークル参加した思い出より #技術書典
kawahara-ci.hatenablog.com

オフラインイベントは2回参加してます。
2021年6月19日(土)に第5回技術書同人誌博覧会で、2021年7月11日(日)技術書典11オフラインにて、『エンジニアのための「カジュアル面談のトリセツ」』というカジュアル面談という、あまり注目されていないけど、みんな気になる内容を、私のカジュアル面談をしまくるという経験から執筆したものを頒布しました。

執筆始めたころは、カジュアル面談をした会社は30社ぐらいでしたが、2021年12月1日現在は70社ほどになりました。
まだまだ、物理本は頒布していますので、カジュアル面談が気になる方は、是非ともお買い上げください

booth.pm

そして、オフラインでのイベントは1年半ぶりでしたが、みんな懐かしさを噛み締めていた感じでした。
オフラインは物理本を印刷してイベントに運ぶや、印刷したのがイベントで出会える良さもあり、イベント会場で頑張った気持ちがこみ上げてくる感じが良いのですよね。

まあ、オンラインはギリギリまで執筆を頑張れる良さがありますがwwwww

なお、徹底的に感染症対策を行ったのでイベントにおけるクラスター発生は無かったです。
また、オフラインでイベントに参加したいです。
来年には第6回技術書同人誌博覧会が2022年2月26日(土)にあるようですね。
是非とも参加したいです。

gishohaku.dev

オフラインのみなら、来年には技術書典11が2022年1月22日(土)から2022年1月30日(日)にあるようです。

techbookfest.org

商業出版

オフラインイベント以外では、技術書典10に頒布した「PythonとScrapyを使ったWebスクレイピング 」が商業出版しました。

kawahara-ci.hatenablog.com

初の単著による商業出版でした。
単著による商業出版は夢の1つでしたので、2021年は私にとっては躍進の年だったと思います。

まとめ

2021年は、コロナということで、あまり大きな活動ができなかったのですが、ワクチン接種なども進み感染者が減る傾向が出てきたので、少しではありますが、オフラインイベントが戻ってきた感じでした。
今後も、感染者を増やさないような節度ある行動をしながら、オフラインイベントに参加していきたいです。
また、商業出版も果たしたので、さらに?!

iOS15から始まったiCloud+のプライベートリレー(ベータ版)で知られてない機能

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プライベートリレーの説明

support.apple.com

iCloudプライベートリレーをオンにすると、iPhoneから送出されるトラフィックが暗号化され、2つの異なるインターネットリレー経由で送信されます。これにより、Webサイト側からあなたのIPアドレスと位置情報が見えなくなり、ネットワークプロバイダもあなたのブラウズアクティビティを収集できなくなります。

よくわからん。

kakunin.tokyo

まあ、簡単に言うと、上のようなIPアドレス(利用しているプロバイダー)を確認するサイトを利用すると、私は自宅ではauひかりを利用してますが、下のように AKAMAIという別のIPアドレス(別のプロバイダー)から接続していることになっています。
つまり、IPアドレス(利用しているプロバイダー)と、それに紐づく地域情報が隠されます。
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これがプライベートリレーのメイン機能なのですが、Safariブラウザと一部のアプリしか反応しないのでベータ版となっているようです。
世間の説明でも、これぐらいは書いてあるのですが、プライベートリレーには知られていない機能があります。
今回は、これを説明します。

ちなみに、iCloud+の説明と、カスタムドメインの説明をした記事はこちらです。 kawahara-ci.hatenablog.com

メールを非公開について、メールアドレスが漏れる説明をした記事はこちらです。 kawahara-ci.hatenablog.com

メールアプリで画像が非表示に変わる

今までiOS14のメールアプリは画像が含まれるメールを開くと画像も表示していました。

メールアプリで画像を開くということは、どういうことでしょうか?
添付ファイルではなく、HTMLメールでは画像を読むために、画像が置いてあるサーバーにアクセスするということなります。
そうなると、利用者のIPアドレス(利用しているプロバイダー)がメール送信者に伝わります
また、画像を開いた時間がわかるので、いつメールを読んだかが、メール送信者はわかってしまうのです。
1ピクセルの画像を埋め込んでいるビーコンという手法もあり、画像がないと思われるメールでも実は画像があるということもあります。

このためiOS15からメールアプリに設定が追加されました。
設定アプリのメールに「プライバシー保護」があります。
そこには下のような「"メール"でのアクティビティを保護」があります。
こちらはiCloud+じゃない方も利用できますので、プライバシーが気になる方は有効にしておきましょう。

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一応、デフォルトで有効になっていますが、有効になっていると下のように画像は表示しなくなるように変わりました。

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Gmailアプリも、そのようになっていたので自然な対応かと思います。
画像を表示するときは、利用者が「コンテンツを読み込む」というアクションをして画像を表示させます。

メールアプリのプライベートリレー

これを、iCloud+でさらに進化させたのが、メールアプリのプライベートリレーです。
下のようにプライベートリレーを有効にします。
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そして、先ほどの画像があるメールをメールアプリで開いてみますと下のようになります。
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「コンテンツを読み込む」というアクションをしなくても、自動的に画像を表示するようになりました。

つまり、プライベートリレーが有効になっているとき、画像を開いてもプライバシーは侵害されないと判定され自動的に画像が開かれるようになるのです。
メールアプリで色々とメールを受信している人には良い機能かと思います。
iCloud+を利用している人は試してみてください。